C.BECHSTEIN   Mod.M
ベヒシュタイン
Germany/Berlin


修復過程

工房へ入ってきました 起して総点検
鍵盤部分の分解
鉛の錆によるクラックや虫食いは要チェックです
弦を取り外しました。 鉄骨の取り外し
アクションの分解と修復 ボディーの歪みを修正します、古いピアノを修復する時には
必ず手を入れなければいけないところです。
  
外装を剥離していくうちに譜面台の真正面にRICORDI & FINZIと云うネームが出現、脚柱とペダルのライアーの一部に
最高級ローズウッドが貼ってあることがわかりました。なぜそうしていたのか想像するしかありませんが、
リコルディーはイタリアにある大きな楽譜出版社であり、フィンツィーは1901年誕生、1956年没のイギリスの作曲家です。

これらに繋がりがあったかどうか、名前も合致するかは当方ではわかりません。
下地塗装から中塗り、上塗りと塗り重ね、もとの姿に蘇ってゆきます。
  
ローズウッドが貼ってある部分は生地を活かす塗装にします。
脚の角に黒枠をつけました。
仮組みです。
モダンなデザインになりました。
フレームの再塗装 響板の再塗装 フレームを本体に戻します。
張弦作業 ダンパーレバー修理とヘッドの張替え
欠損していた象牙があったので張り替えました。
残り少ない新品を使います。
アクションを取り付けました。 整調作業にかかります。
完成いたしました

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