音量調整のための空気の流量を調整するレギュレータバルブ。
金属のロッドが錆びつき、繊細な動きができない状態でした。
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音量調節を担うインテンシティユニットは、ラバークロスやレザー等の劣化により空気漏れが発生し、バルブとニューマチックは作動していませんでした。
そのためミュージックロールから信号が送られてきても、音量調整はまったく機能しない状態でした。
音量調整のための空気の流量を調整するレギュレータバルブ。
金属のロッドが錆びつき、繊細な動きができない状態でした。
音量の段階をつけるインテンシティニューマチック。
元の板は反りがひどく、音量調整に直接関わる部分であるため、すべて製材して交換。
ニューマチックの開度を決める治具も製作。
レギュレーターバルブを稼働させる鉄製のロッドは錆びていたので、金属精密加工屋に発注。
1000分の1単位まで径を合わせていただきました。
その後、寸法に合わせてネジ切り。
ネジピッチはアメリカのインチネジなのでインチ専用工具を調達。
軸受は摩擦抵抗の少ないPOM樹脂で製作。
音量調整の信号の繊細な動きのため、できるだけ滑らかに駆動するようにします。
インテンシティユニットを単独で動作テストするための治具。
ある程度各部品が仕上がると、動作テストで負圧調整を確認し、その結果を見て各部品を微調整。
動作テストは完成まで何度も繰り返します。
単独のテストで動作が安定してくれば、他の連動するユニットを接続して動作テストします。
それを終えると、ようやく、本体へ組み付けます。
本体に組み付けた後もテストを重ねます。
それでも問題は必ず生じるので、その都度ユニットを取り外して単独チェックに戻ります。
こうして安定性を確保していきます。